社会人の簿記2級合格ナビのmacoの自己紹介

簿記2級,過去問だけ 簿記2級

「もう一度正社員OLになりたい!」と思い立って簿記2級を勉強しました。

ご覧いただきありがとうございます。
「社会人の簿記2級合格ナビ」のmacoです。簡単に自己紹介させていただきます。

簿記2級

名前:maco
今の仕事:某ベンチャー企業のWEBマーケター
年齢:30代後半
好きな食べ物:焼肉
特技・趣味:書道と散歩
家族:旦那・子供2人(小学生)

もう一度正社員になりたい!

簿記2級

子供が小学生になったら正社員とした働きたいと思い、簿記2級試験に挑戦しました。
私は20代前半で結婚と同時に退社しているので、1年以上連続して会社に勤めたこともなく専門的な職歴もありません。

無職歴10年の専業主婦

下の子が小学校に入るまでは専業主婦でいたかったので、気づけば無職歴10年の専業主婦になっていました。

子供が幼稚園に入るまでは風邪や行事で、会社勤めをしていても月に1回以上に休みをとらなければいけません。融通の利く会社であっても、休んだ分仕事は溜まりますし、同じチームの方に迷惑をかけることにもなってしまうことが心苦しかったからです。

今の経歴ではやりたい事務職に就けない、つけたとしても正社員になっても時間外労働、ブラック企業しか受からないと漠然とした不安を抱えていました。

とりあえずどんな仕事があるのか、ハローワークで現実を知ることにしました。

ハローワークで知った現実

簿記2級

ハローワークの求人面談には応募資格欄に「実務経験者のみ」や「簿記資格」と書いてある事務職ばかりが目につきました。条件がいい求人の門は狭いです。資格がないと書類選考すら通らないのが現実です。

事務職の求人倍率は10倍以上

事務職の倍率は年々上がっており平均して10人受けたとしてもたった1人しか採用されないことになります。応募に資格制限がかかっていなかったとしても資格があった方が有利なのは確実です。

「29歳・独身・前職事務職から転職」の方と並んだ時に「30代・子供あり・無職歴10年」はあまりにも不利すぎます。

希望条件に合う事務職を選ぶには自分が選ばれるスペックを持つ必要があります。

資格が取りたい

簿記2級

資格の中でも幅広い企業で使える簿記2級を取得することを目標にしました。
就職するために資格が欲しかったので、1年程度勉強しないと取りにくい資格でないと意味がないと思い探しました。

簿記2級の他にも宅建、行政書士、司法書士…などがあります。

宅健や行政書士だと職種が限られてしまいますが、この時点では希望の職種がなかったのでどの企業でも入りやすい資格と考えると簿記2級が最適でした。

通信講座で簿記2級を勉強する

通信講座の中でも評判がよく、合格率が平均の2倍以上あった「フォーサイト」を選びました。

通学は授業に合わせて通わなければならないので、子育てとパートがある私には無理でした。独学も検討しましたが、時間がかかると判断しました。経理系の事務職に就いたこともなかったので「簿記とは…?」から理解するには総合的に網羅された教材が必要です。

子供が寝てから毎日2時間DVD講義を見て、テキスト問題集を繰り返し黙々と勉強していました。周囲に簿記資格を持っている人もいませんでしたし、分からないところはテキストや解説を読んで勉強できていました。

簿記3級に合格

簿記2級

簿記の勉強を始めてから2か月後に簿記3級試験に合格しました。

簿記3級は飛ばしても問題ないのですが、万が一、1年後に簿記2級に合格できなくても資格ゼロよりは就職に有利になると思ったからです。目標の通過点という意識でしたが、合格通知をもらった時は嬉しかったです。

自分の今の実力を点数で測ることができますし、簿記2級の本試験の練習にもなるのでおすすめです。

簿記3級に迷っている方は【簿記2級に合格するなら簿記3級飛ばしは危険ー急がば回れです。】をご覧ください。

簿記2級に落ちる

簿記2級

簿記3級から4か月後の簿記2級試験ではあと2点足りず不合格となりました。

簿記2級に落ちた原因

原因は勉強時間が足りなかったことと、苦手分野をあいまいにしていたことです。例えば、工業簿記で解けない問題があっても何とかなると思っていたり、最後まで解けなくても部分点さえとれれば合格できると思っていました。

この試験は新論点が追加される前に試験で合格率も高かったのですが、やはり自分の理解度が足りていないと落ちると痛感しました。それから次の試験までの3カ月はとにかく苦手分野を克服することに重点を置いて勉強しました。

簿記2級に必要な勉強時間は【簿記2級 勉強時間】をご覧ください。

簿記2級に再チャレンジ・合格

簿記2級

2月に行われた簿記2級試験に再チャレンジし、合格しました。

この試験では連結会計が出題されたので、合格率は12%台と近年まれに見る低さでした。簿記2級の試験では難しい出題問題が出ても70点は取れるように作られています。問題集に出ていた内容さえ落とさずに得点できれば合格できると分かりました。

憧れの正社員

簿記2級

簿記2級の合格後のすぐ、3月から再就職活動を再開し、1社目で正社員として採用されました。

中小企業の事務職、ベンチャー企業のマーケティング職に書類を出し、2社とも通過しましたが、勤務条件がよかったベンチャー企業のマーケティング職として現在も働いています。面接では「なぜ簿記2級を取得したのか?」の他「試験勉強時間の作り方」なども聞かれたので、簿記2級を自分の強みとして押し出していくなら、答えられるようにした方が焦りません。

簿記2級と就職の関係は【簿記2級だけではは就職できない!採用コツ3つと経理以外で活かせる職種と】をご覧ください。

簿記2級は正しいルートをたどれば合格できる

簿記2級

簿記2級は正しい勉強方法と勉強時間が合わされば合格できる資格です。

合格点である70点以上をとれればよいですし、確実に獲れる問題が70点分用意されています。難しいと感じるのは独学だけで始めようとしていたり、目標や計画性がなくて勉強に身が入らないからです。

少しでも簿記2級に挑戦したい方の力に枯れればと思います。

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